DEX-SMI 2006

科研費特定領域研究
「情報統計力学の深化と展開」

平成 18 年度研究成果発表会

情報学でも More is different!!


2006 Workshop on Deepening and Expansion of Statistical Mechanical Informatics

*** DEX-SMI チュートリアル企画「“沢山あること”に宿る数理」 も同時開催します.***

### 科研費特定領域研究「情報統計力学の深化と展開」(DEX-SMI) の公式 ホームページを
http://www.sp.dis.titech.ac.jp/DEX-SMI/ に開設しました.###



開催日程:2006 年 12 月 18 日(月) - 20 日(水)

開催場所: 大手町サンケイプラザ 311 号室 + 312 号室 (東京都千代田区大手町1-7-2)

参加費:無料

懇親会: 大手町サンケイプラザ 303 号室 + 304 号室にて 12 月 19 日 17:30-19:30 (会費 7000 円)

参加申し込み方法: DEX-SMI 事務局 ( dex-smi-office [at mark] as.sys.i.kyoto-u.ac.jp ) 宛に件名 (Subject) に「DEX-SMI2006参加申込み」と記入し,以下のフォームに従って,懇親会,チュートリアルの参加の有無と併せてお申し込みください.

    氏名:
    所属:
    電子メールアドレス:
    チュートリアル(12/17)へ 参加/不参加
    研究成果発表会(12/18-12/20)へ参加/不参加
    懇親会(12/19)へ参加/不参加
当日の飛び入り参加も歓迎しますが, 参加人数を把握したいので事前の参加申し込みにご協力ください.

開催趣旨: 自然界のモノはどれも数種類の基本粒子からできています.では,基本粒子の性質さえわかれば,自然のすべてを理解したことになるのでしょうか.否,そうではありません.自然を観察してみると,一つ一つの粒子の振る舞いは単純でもそれらが沢山集まることで予想もつかない現象があらわれることがあるからです.この“沢山あること”に着目することの重要性をモノの科学ではしばしば「More is different(量が増えれば質が変わる)」と表現します.この視点をコトの科学にも導入し「情報学でも“More is different”! 」というスローガンの下で 2006 年度から 4 年間の研究期間で本特定領域研究「情報統計力学の深化と展開」と題する研究プロジェクトが発足しました.本プロジェクトでは, 既に顕著な成果の得られている情報通信理論においてそれらの成果をより深めるとともに量子情報,生命情報両分野への展開をはかることを目的としております.今回は本プロジェクトの初年度キックオフ会議として位置付けております.

トピックス:

    確率推論システム, 情報通信理論, 適応的計測・通信, 通信系の確率推論
    量子揺らぎ, 古典量子不規則系, 量子推測・相関
    ベイズ的生命情報, 個別化医療, スパイク揺らぎ
    確率推論近似法, レプリカ拡張, 確率的アルゴリズム, 代数幾何・情報物理学

*講演概要集は印刷製本して当日無料配布する予定です.

予定プログラム (敬称略):

    *講演者・組織委員会の都合等により, 変更になることがあります. ご了承ください.
    2006年12月18日(月)
      10:15-10:30 Opening
        樺島祥介 (DEX-SMI 領域代表, 東京工業大学大学院総合理工学研究科)
          Presentation Slide: Power Point, PDF
      10:30-11:15
        井上純一 (北海道大学大学院情報科学研究科)
          量子揺らぎを用いた情報処理における確率モデルとその基底状態および低励起状態についての考察
          Extended Abstract: PDF
          Presentation Slide: PDF
      11:15-12:00
        鈴木正(東京工業大学大学院理工学研究科)
          横相互作用量子アニーリング
          Extended Abstract: PDF
      12:00-13:30 昼食
      13:30-14:15
        西森秀稔 (東京工業大学大学院理工学研究科)
          量子アニーリングの収束定理
          Extended Abstract: PDF, Postscript
          Presentation Slide: PDF
      14:15-15:00
        松本啓史 (国立情報学研究所情報学基礎研究系)
      15:00-15:15 休憩
      15:15-16:00
        林正人 (科学技術振興機構 ERATO-SORST 量子情報システムアーキテクチャ)
          デコイ法によって実現可能な量子鍵配送システムの安全性評価
          Extended Abstract: PDF, Postscript
          Presentation Slide: PDF
      16:00-16:45
        和田山正 (名古屋工業大学大学院工学研究科)
          Average stopping set weight distribution of redundant random matrix ensembles
          Extended Abstract: PDF
          Presentation Slide: PDF
    2006年12月19日(火)
      10:30-11:15
        田中利幸 (京都大学大学院情報学研究科)
          ランダム性を有するベクトル通信路の平均場理論に向けて ――確率伝搬アルゴリズムに関する考察――
          Extended Abstract: PDF
      11:15-12:00
        竹田晃人(東京工業大学大学院総合理工学研究科)
          適応TAP平均場法とそのCDMA通信系への応用
          Extended Abstract: PDF
      12:00-13:30 昼食
      13:30-14:15
        村山立人 (NTTコミュニケーション科学基礎研究所)
          センサーネットワークでも「More is different」
          Extended Abstract: PDF
          Presentation Slide: PDF, Power Point
      14:15-15:00
        田中和之 (東北大学大学院情報科学研究科)
          確率伝搬法と量子系の平均場理論
          Extended Abstract: PDF, Postscript
          Presentation Slide: PDF, Power Point
      15:00-15:15 休憩
      15:15-16:00
        池田思朗 (統計数理研究所)
          移動体における衛星放送の受信
          Extended Abstract: PDF
      16:00-16:45
        本村陽一 (産業技術総合研究所デジタルヒューマン研究センター)
          確率推論とベイジアンネットモデリングの新展開
    2006年12月20日(水)
      10:30-11:15
        大久保潤 (東北大学大学院情報科学研究科)
          複雑ネットワーク生成と統計力学
          Extended Abstract: PDF, Postscript
          Presentation Slide: PDF
      11:15-12:00
        井上真郷 (早稲田大学理工学術院)
          可能性分割アルゴリズムによるhaplotype推定
          Extended Abstract: PDF
      12:00-13:30 昼食
      13:30-14:15
        石井信 (奈良先端科学技術大学院大学)
          誤り訂正出力符号の拡張による多値判別法とその応用
          Extended Abstract: PDF
          Presentation Slide: Power Point, PDF
      14:15-15:00
        岡本祐幸 (名古屋大学大学院理学研究科)
      15:00-15:15 休憩
      15:15-16:00
        笹井理生 (名古屋大学工学研究科)
          遺伝子発現の確率ダイナミクス
          Extended Abstract: PDF
      16:00-16:45
        岡田真人 (東京大学大学院新領域創成科学研究科)
          神経科学における平均場描像
          Extended Abstract: PDF
      16:45-17:00 Closing

組織委員会:

    樺島祥介 (組織委員長, DEX-SMI 領域代表, 東京工業大学大学院総合理工学研究科)
    岡田真人 (プログラム委員長, 東京大学大学院新領域創成科学研究科)
    田中利幸 (京都大学大学院情報学研究科)
    田中和之 (東北大学大学院情報科学研究科)

問い合わせ先: 科研費特定領域研究「情報統計力学の深化と展開」(DEX-SMI) 事務局

    E-mail:dex-smi-office [at mark] as.sys.i.kyoto-u.ac.jp
主催:
    科研費特定領域研究「情報統計力学の深化と展開」
    (平成 18 年度発足領域,公式ホームページを http://www.sp.dis.titech.ac.jp/DEX-SMI/に 公開しております.是非ご覧ください.)
協賛:
    電子情報通信学会,日本神経回路学会,
    日本物理学会,情報処理学会,
    IEEE Computational Intelligence Society Japan Chapter
    東工大ランダム学グループ
科研費特定領域研究「情報統計力学の深化と展開」 同時開催企画:
    科研費特定領域研究「情報統計力学の深化と展開」主催企画
    若手研究者・学生向けに最新技術をわかりやすく紹介する講演会
    「“沢山あること”に宿る数理」
    (2006 年 12 月 17 日, 大手町サンケイプラザ, 東京)

      (このチュートリアルは本研究成果発表会とリンクする形で行われます.)

*本 Webpage に掲載されているすべての著作物の著作権はすべて著者自身に帰属します.複写・転載される場合には必ずその著者に許可を得てください.

*関東圏以外から参加してくださる皆様におかれましては宿泊についてはご自身でのお手配をお願いいたします. .